後悔しない離婚の基礎知識

離婚を決意した時に、どうやって離婚まで進めていけばよいのか解りますか?結婚と違って離婚は想像しているより手続きや決めることがたくさんあります。計画的に離婚をしないと「こんなはずはなかった」と後悔することになります。離婚したことを後悔しないためにも、先を考えた準備をしっかりと行うことが大切です。

離婚を有利に進める!後悔しないためには?

現在の夫婦関係を清算するために離婚について考え始めたら、まずはご自分に有利な形で離婚を成立させるために、準備をしておくことが大切です。

例えば、離婚により発生するお金の問題なども、有利になるように話し合いを進めるためには、お金の問題に対する基本的な知識を持って対応する必要があります。

離婚を成立させるための手続き

離婚を成立させるための手続きには、下記のような種類があります。

(1)協議離婚

当事者の話し合いによって離婚に合意し、市役所へ「離婚届」を提出します。

(2)調停離婚

家庭裁判所にて調停委員を交え離婚の話し合いを行い、当事者の合意のもと離婚を成立させる方法です。

(3)審判離婚

調停にて合意の見込みがない場合、調停委員の意見を聞き家庭裁判所が当事者に対し離婚の判断を下す方法です。

(4)裁判離婚

調停・審判による結論に不服がある場合、地方裁判所へ離婚の訴えを起こすことができます。双方の意見陳述を聞いた後、裁判官が法的見地に則り判決を下す方法です。

「不貞」の証明とは?

離婚の原因が有責配偶者による不貞行為であった場合、それを立証できるだけの確かな証拠が必要となります。

ここでいう「不貞行為」とは、有責配偶者と不倫相手が男女間における「肉体関係」にあった、ということです。もしこれが十分に立証できなければ、離婚原因が「不貞行為」であるとは認められず、相手に対して慰謝料の請求ができない場合があります。

「不貞行為」を立証する証拠としては、

調査会社による「不貞調査報告書」
メールや電話録音など、有責配偶者と不倫相手のやり取りがわかるもの
ホテルの領収書

などが挙げられます。

ただし、これらの証拠には3年間という有効期間が定められており、それを経過すると証拠能力がなくなる場合があるので注意しましょう。

子どもの親権

未成熟子がいる場合、離婚する両親どちらかが子どもの親権を持ち、生計を共にすることとなります。

親権は、子どもの生活環境などを考慮し、基本的に当事者である両親の話し合いのもとどちらが持つかを決めていくため、必ずしも母親が親権を持つとは限りません。双方の協議で合意に至らなかった場合は、調停や裁判で親権を争うことになります。子どもの親権を話し合うと同時に、それに関係する「養育費」や「面会日の回数」なども協議され、設定されていきます。

離婚を後悔しないために

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累計相談数15,000件以上の相談サイト悩み辞典の管理人。弁護士や精神科医心理カウンセラーと仕事をして不倫や離婚相談にも多くの知見を持っている。
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