夫が妊娠させた!不倫相手が妊娠した時のポイントと解決方法

「不倫相手が妊娠!?」
夫の不倫の結果、このような事態になることも少なくありません。
しかも、その不倫相手が家に乗り込んできた場合の恐怖は計り知れません。。。

今回は、そんな経験をした奥様のケースをご紹介させて頂きます。
そして、夫の不倫相手が妊娠した時に、気をつけなければならない点、解決向けての手順をご紹介させていただきます。

ケース:夫の不倫相手が妊娠!

かなさん(仮名)・43歳・主婦
不倫相手を妊娠させた夫
ある日、玄関のチャイムが鳴り対応に出ると、そこには見覚えのない女性が一人立っていました。
その女性は「旦那さまの件でお話があります。」と言うと、玄関にいきなり上がり込んで来ました。

そして、何が起きているかわからない私に向かって「お宅の旦那様との子どもを妊娠しました。お願いですから別れてください!」と言ったのです。
以前から夫に浮気の影があることはわかっていました。けれど、まだ確たる証拠もなかったので、確信は持てていませんでした。
そんな時に、あろうことか浮気相手が乗り込んできたのです。
しかも、夫の子供を身ごもったと言って。

あまりに予期せぬ出来事に、血の気が一気に引く感覚に襲われ、体中が震えだしました。
もう頭が真っ白になってしまって、その後のことは良く覚えていません。
ですが、時間が経つにつれて思考が戻ってくると、このあまりに理不尽な出来事にものすごく腹が立ってきたのです。
すぐにこの一件を夫に話し、浮気について白状させました。
それから、調査会社にお願いして相手の妊娠が本当かどうかを、調べてもらいました。
結果、嘘であることがわかりホッとしましたが、その分怒りは倍増し、精神的に傷ついた代償として、きっちりと慰謝料を請求させてもらいました。夫とは離婚せずに、お互いに夫婦関係の修復に努めています。

不倫相手が妊娠したときにすること

今回のケーススタディの場合は、妊娠が嘘だったケースですが、妊娠が事実の場合も少なくありません。
夫の不倫、そして不倫相手の妊娠と、妻にとって衝撃は大きいですが、不倫相手の妊娠の場合、多くの人を巻き込む問題になります。
一つ一つ問題解決をして、解決まで道のりを進むしかありません。

では【夫の不倫相手の妊娠】が起きた場合は、必ずするべき3つをお伝えします。

  • 1)妊娠の事実確認
  • 2)DNA検査
  • 3)事実確認後に不倫相手の意向を聞く

1)妊娠の事実確認

今回のケーススタディのように、妊娠が嘘の場合もあります。
まずは、妊娠検査薬だけでは本当に妊娠したか事実は掴めません。
必ず病院に行き、エコー写真を元に妊娠の事実を確認するようにしましょう。

妻にとっては複雑かもしれませんが、夫に一緒に検査に行かせることも必要かもしれません。
不倫相手も突然の出来事で精神的にパニックになっている可能性もあります。
そのような場合は、夫に一緒に行かせ事実を確認させるのも検討しましょう。

2)DNA検査を行う

お腹の子どものDNA検査をすることも必要です。
確実に夫の子どもであることを証明するには、DNA検査で確認しましょう。
ただ、DNA検査は数万円~数十万円する検査になります。
夫が支払うことになる場合も少なくありませんので、その費用が発生する覚悟をしておきましょう。

3)事実確認後に不倫相手に意向を聞く

不倫相手の意向を聞くのは事実確認後にしましょう。
妻にとっても、疑惑ではしっかりとした決断もできないですし、何より不倫相手がパニック状態では冷静な判断ができません。
産む産まないの決断は、残念ながら不倫相手にあります。
これから発生する、問題解決をスムーズに進めるためにも事実確認をした後に不倫相手の意向を確認しましょう。

不倫相手の妊娠の解決に向けて

妊娠の事実が確実になった場合は、今後どのようにするのかを決める段階に入ります。
夫の不貞で妻自身もパニックに状態かと思いますが、この不倫相手の妊娠を解決する方法は実際には3つの選択肢しかありません。

  • 1)不倫相手に子どもをおろしてもらう
  • 2)不倫相手の子どものを認知する・認知しない
  • 3)夫と離婚をする

これらの決断をした時に発生する問題と共にみていきましょう。

不倫相手に子どもをおろしてもらう

子どもをおろす
妻にとっては一番これが望ましいかと思います。
この際に気をつけなければならないのは、夫に【負担権限義務】が発生することです。

夫には、不倫相手に精神的・肉体的・経済的な負担の解消をする義務が生じます。
この負担権限義務を果たさない場合は、不倫相手から慰謝料請求されることになります。
金額はその時々で異なりますが、100万以上の慰謝料が発生すると想定して下さい。

全く負担権限義務を果たさなかった場合に、200万円以上の慰謝料請求が発生した事実もあります。

いずれにしても、不倫相手に子どもをおろしてもらう場合には、覚悟を決めてしっかりと身体のケアをするようにしましょう。

不倫相手の子どもを認知する

不倫相手が子どもを産む決断をした場合、発生するのが認知の問題です。

認知をする場合

子どもの認知をした場合には扶養義務が生じます。
つまり、子どもを育てる人(不倫相手)に養育費を支払うことになります。

認知をしない場合

認知をしない場合は扶養義務は発生しませんが、強制認知という認知の訴えを起こされて裁判所から認知をするように認知請求がくることもあります。
また、中には「子どもを産むが認知をしなくて良い」と訴えてくる不倫相手もいます。
この場合は要注意です。
子どもは産んだ後が経済的にも、肉体的にも大変なんです。
その時の言葉を信じ曖昧に話を進めて、後から問題になるくらいなら、このタイミングでしっかりと取り決めをするようにしましょう。

夫と離婚をする

今回を機に夫と離婚する決断をする人もいます。
その場合は【慰謝料・養育費・親権・財産分与】など、離婚の手続きを進めることになります。
特に子どものいる夫婦にとっては、子どものケアをしながらしっかりと離婚の準備を進めていきましょう。
詳細については「子どものいる離婚 直面する7つの問題を考える」も確認頂きたいと思います。

妻から不倫相手への慰謝料について

不倫相手の妊娠に限らず夫の不貞は、不倫相手に慰謝料請求を行えます。
だいたいの相場になりますが

  • ・夫婦関係を継続の場合:50万円~100万円
  • ・不倫が原因で別居した場合:100万円~200万円
  • ・不倫が原因で離婚した場合:200万円~500万円

状況によって金額の差は大きくなりますので、弁護士に相談のうえ進めるようにしましょう。

中絶について正しい知識と考えるべきこと

中絶を考える
最後に、中絶についてお話させていただきます。

中絶ができるのは22週迄と母体保護法で決まっております。
また、中絶の方法は【12週迄】と【12週~22週】で変わります。
遅くなればなるほど、母体への負担は大きくなります。
後半の中絶方法は、人工的に陣痛を起こして流産させる方法です。

女性にとって中絶は身体を傷つける行為以外の何もありません。
この事実に目を背けないようにしっかりと向き合いましょう。

男性は、金銭的な面もそうですが【中絶後の身の回りの世話】【中絶の前後の精神的ケア】を必ずするようにしましょう。
一時の快楽のための代償は大きいことを、これを機に感じ取るようにして下さい。

不倫相手の妊娠の最終的な決断は、夫でも妻でもありません。
不倫相手にあります。

身体の傷は一生の傷になります。
パニックな頭で決断するのではなく、一度冷静になりしっかりと問題解決していくようにして下さい。

ABOUT ME
悩み辞典 管理人
累計相談数15,000件以上の相談サイト悩み辞典の管理人。弁護士や精神科医心理カウンセラーと仕事をして不倫や離婚相談にも多くの知見を持っている。
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